自分を変えられるのは自分だけ

自分を変えたい。自分があまり好きではない。不器用アラサー女子の奮闘記。

【通院】主治医に退職を勧められた。

今日は、休職を決めて診断書をもらった以来の2回目の通院でした。

前回の初診が2~3週間前でしたが、その時はもう子供のようにボロボロで同じように休職というより退職を勧められました。

そして今回は診断書ももらわず、退職の方向で考えようとなりました。

前回に私が先生に泣きながら職場の現状を説明したからが大きな原因なのですが…

 

  • なぜ休職に至ったのか?

自分は平気だと思っていました。憧れの職業につけて、大好きな商材を扱っていたから。

人の出入りは激しく、社長をはじめとして上司が横暴なこともありました。

でも私に直接向けられることはなく、私には優しく接してくれていました。

 

ただ入社後半年以内に、数年続けて直属で指導を受けていた先輩が2人も立て続けに辞めていきました。

2人分の担当の仕事をやっと慣れてきたころに、1人で担当することになり不安でいっぱいでした。

サポートの後輩も入ってきましたが、目の前のタスクをうまくさばききれず常に焦っていました。

 

その後も人はどんどん辞めていき、同僚から聞こえるのは「辞めたい」や愚痴ばかりでした。

そしてあるきっかけがあり、心がポキンと折れてしまいました。

その後の1週間はなんとか出社しましたが、夜眠れず、朝起きられず、被害妄想はMAXで「やばいかも。」と予感していました。

 

そしてその翌週ついに体が動かなくなりました。

特に体調の悪いところはないのですが、会社に行こうとするとどうしても立ち上がれません。

むりやり立ち上がると軽い吐き気がします。


これは相当疲れているんだ。

1日だめ休もう、2日だけ、3日くらいなら、と続いてさすがに焦ってきました。

適応障害は二度目なので、またか?!とも思いました。


自分は何か病気でおかしいんじゃないか?

前の適応障害が治ってなかったのでは?

そう思って受診することを決意しました。

 

  • 初診でも退職を勧められる
初診ではこれまでの経緯や職場の状況を事細かに泣きながらでも説明しました。
先生に正直に全部話さなければ、治療できないと思ったからです。

私は病気だと言ってほしかったし、治療して治るよと言ってほしかった。
それで今の会社で働きながらなんとかしたかった。
同僚は好きだったので、迷惑かけたくない、嫌われたくないの気持ちでパンパンで休職するのもかなり拒みました。

でも適応障害はそういう病気ではないんですね。

先生と話しながら客観的に見ると、辞めていく人も多く業務量もキャパオーバーで、ストレス源は明らかでした。
改善する余地もなく、このまま続けてもまたどこかで潰れることは目に見えていました。

「会社に行く」と言い張る私と「退職するか休職しなさい」という先生の攻防は30分近く続き、1ヶ月休職という形でひとまず収まりました。

診断書代目当てなのか?!
とゲスい考えも浮かびましたが、大きい病院なのでそこまでする理由も思い浮かびませんね。
そこも被害妄想に取り憑かれていました。


  • 2~3週間の心境

 最初の3日間くらいは戻る気満々で、例の通り休職させられた!くらいに思っていました。

でも時が経つに連れ、逆に今までの反動が出てきて会社からの引き継ぎ事項の連絡にも手が動かず返信できなくなっていきます。

その頃やっと「戻らない方がいいのかも?」と考えるようになりました。


転職サイトを見てみたり、実際に応募してみたり、

やっぱり戻りたいと思ってみたり…

たった2,3週間でしたが、コロコロ変わる気持ちに振り回されてずっと悩んでいました。

答えが出ないまま2回目の診察を迎えました。




以上が休職してから今日までのあらましですが、本当にずっとモヤモヤして悩んでいた状況です。

生活も不安からか昼夜逆転してしまい、健康的な生活とは言い難いです。

退職については、先生にはそういわれたものの決めるのは私自身なので正直悩んでいます。

(会社からNGが出るかどうかは別として…)

ここまで悩んで体調も崩すような職場ですが、私の好きな商材を扱う好きな業界なのです。

そしてずっと憧れていた職業でした。

もちろん収入面も一応安定しますしね。

 

この先どう生きるのが一番自分らしいと思えるのかもう少しだけじっくり考えたいと思っています。